老犬神社
流れに乗らず申し訳ないですが
沢尻駅から2kmほどの所にある神社です
ただの神社ではなく実在した秋田犬を祀る一風変わった神社です
結論から述べますと、一人では行かない方が無難でしょう
続

大館にある(最寄りは東大館)秋田犬会館の博物室にて
ハチ公に並んで忠犬シロが紹介されており、そこでこの神社の存在を知り、
時間調整がきいたので予定を変更して向かうことにしました
続 -老犬神社

沢尻駅着は18時すぎで、すでに日が落ちかかっています
マップの口コミで最後に山道を歩かされるということは分かっていたので、とりあえず駐車場まで行ってみようと歩きます
続 -老犬神社

道は山へと向かうのですが、
薄暗くなった頃、道が林道の様になってきました
夜の山は危ないと考えて引き返そうかと思いましたが、マップを見ると1分で到着となっており山に入ることにしました
続 -老犬神社

この時点で引き返せば良かったと今は思っていますが周辺には何もなく、わざわざ老犬神社のために予定を変更しており、進む電車も戻る電車も1時間後でしたので突き進みました
続 -老犬神社

少し歩くと開けた場所(駐車場)があり、鳥居があり、老犬神社の説明看板があります
鳥居の所には
｢老犬神社まで150m｣
の表記がありました
続 -老犬神社

すでに日は落ちていて(18時半頃と記憶しています)、足元も怪しい状況でしたがなぜか登ることを決めます
階段は針葉樹の枯れ葉(カラマツ？)が積もり、滑りやすくなっていました
進みます
続 -老犬神社

階段の先にもう一度鳥居があり、しめ縄と紙垂が170cmくらいの位置についています
紙垂は取れかかっており夕闇も相まって不気味で引き返そうかと思いました
が、なぜか進みます
続 -老犬神社

口コミには参道と表現されていましたが山道あるいはわかりやすい獣道と表現するのが適切な道を150m登ると鳥居があり階段です
この階段は初めの階段よりも酷く、枯れ葉で埋まっていました
続 -老犬神社

階段の先には神社があるのですが
驚くべきことに階段から神社までには雪かきされた雪が積まれています
回り込みつつ乗り込えれば参拝ができます
滑ると落ちるか燈籠などに頭を打つこととなります
続 -老犬神社

参拝のため神社の内部に入れますが、電灯のスイッチのありかが分からず、暗くてよく分かりませんでした
入口の上に謎のスイッチがあるのですが触ってみても明かりはつきませんでした
引き返します
続 -老犬神社

口コミにあった側道とおぼしき道はありましたが
・駐車場側はロープで侵入を制限していたこと
・知らない道を進むのは遭難のリスクがあること
・夜で視界が悪いこと
から選択しませんでした
続 -老犬神社

下り始める頃にはすでに日は落ちきっており(18時40分頃と記憶しています)、非常に危ないです
3回つまずき、ついに1回尻餅をつきました。肝が冷えます
続 -老犬神社

前に転ぶと滑落の恐れがあり、良くて捻挫、悪いと命の危機です
下の鳥居に手荷物は置いていきましたが幸いにも15kgはある背負いはそのままだったので後ろに転べました
続 -老犬神社

動けたので下まで降りて確認しましたがズボンが汚れただけで出血や捻挫はなく、ダニもついてなさそうです(ペーパー猟師なので若干の知識はある)
どうにか沢尻駅まで戻りましたが運が悪ければ…
続 -老犬神社

結論、老犬神社は
事故のリスクを考えると｢一人では｣行かない方が無難です
夜間に訪れるのは観光の観点でも、安全の観点でも、避けるべきです
冬季は特に注意が必要です
もし興味があれば行ってみて下さい
終

別に…

別に…

別に…

別に…

元ネタわかってない人も多そう