初野ミク

そういえば、私が先月置かせて頂いた駅ノート(物理)は、地元の鉄道ファンの方が置いてまもなく持ち去ってしまったそう。駅ノートを見に来てくださった方がもしいらっしゃれば、ご期待に添えず申し訳なかったです。

駅を置くほど規模は無くとも、小さな需要を掬い上げるべく設置された仮乗降場。
時は流れ、仮乗降場の聖地・宗谷路からまたひとつ、地域の需要の歴史が幕を閉じます。その姿を日が暮れゆく光景に重ね見ていました。

24.03.14 1533着4327D～1711発4329D滞在。
北の仮乗降場の趣をいっぱいに詰め込んだ、板張ホームと物置小屋の待合室。

はじめて見てからずっと行ってみたかった駅です。朝と昼で計3時間滞在しました。静かだった。ありがとう初野

リアル駅ノート設置とありますが、本日見た限りでは見当たりませんでした。残念ながら持ち去られたようです。18:27の名寄行で離脱。さようなら初野駅、恩根内は先月が最後の訪問となった…

ホームは一面真っ白で、板張りである事が分からない。中が斜めってる待合室は電灯が無いので、踏切の照明が頼り。雪が深々と降ってきた。瑞穂と違って扉の開閉はスムーズでした。でも雪が詰まって凍結すると…

再訪問でした…
一人乗ったが降りたのは自分だけ。最後の初野駅は一人で独占。前回訪問時より日の入り遅くなったものの、30分後には暗くなった。撮影も手早く済ませ、残りの時間は待合室で過ごす。

17:11の音威子府行で最訪問。次の列車まで70分ほど滞在します。

今年のダイヤ改正で廃止…
去年の夏に旭川6:03発稚内行き普通列車で降りてはいませんが車内から見ました。板切れホームと小さな待合室はとても印象を受け鮮明に覚えています。あれが最初で最後か…。

周囲は一面の雪野原（畑地か牧草地）で、道路沿いに民家が点在しているものの、駅勢圏人口の少なさは明らか。それでも、十年以上前に列車で通った時には、数人の高校生の利用が見られたんだけどなあ。

普通列車の壊滅的な少なさゆえに、特急宗谷で美深駅下車、タクシー利用を考えていたら、なんとタクシーは日曜休業！　雪道を1時間歩いて来訪しました。

前回9月訪問時、駅ノート(物理)が置いてなくてさみしかったので本日設置しました。営業最終日に回収します。
回収したノートは郷土資料として地元で保管頂けないか各所に相談予定です。みんな足跡残しにきてね！

1448着名士バス恩根内線恩根内行～1533発4327D滞在。
葉の落ちた防風林と、その隙間からのぞく一面の雪原にたたずむ板張りホームと物置みたいな待合室。寂寞の中の美しさがありました。

昨日、駅の見納めに来ました。牧草地の中にある小さな駅が趣深かったのですが、廃止は残念です。

真っ暗な室内を出て、17:11の音威子府行にて離脱しました。紺の縦型駅名標がなくなって、ホームの駅名標は新品に交換。来月には当駅の処遇がハッキリすると思いますが…

到着して30分ほどで、撮影や観察は切り上げ。寒いので荷物からセーターを出して着込み、あとは照明のない待合室で過ごします。外もこの時間から薄暗くなってきた。

15:33の稚内行で到着。
自分だけが降りて一人乗車。
90分ほど滞在します。

23.09.29 1344着4326D～1533発4327D滞在。
板張ホームとプレハブ待合室はいかにもな仮乗降場。
みどころ……集落もなく一面田園では難しいですが、駅名由来が不明なのは興味深いかも。

8:16の名寄行で離脱。乗るのは自分だけだが、降りたのは二人。バス遅延もあり、あまりにも時間短かったのでまた来ます。待合室に入って傾きの再確認はできた。