なかなかの訪問難度を誇る駅です
熊が出るので要注意
峠の力餅は8個で1000円也
ホームで立売しない時間もあります

秘境駅という場所ながら、普通列車で停車すると峠の力餅の立ち売りが見られる珍しい駅です。短い停車時間でしか販売しない為、声をかけてみたものの買うのは難しい様子…事前に予約するのが確実みたいですね

＼熊注意！／
ʕ*´ཀ｀* ʔ
駅に、保線係員が熊に襲われたから気をつけてと注意書きが…！
先日、この近くで電車と熊がぶつかったし、旅館の方も熊を見た事があると言ってたので要注意ですｸﾏｰ！

「滑川温泉 福島屋」
一晩お世話になりました。
峠駅からさらに山奥に分け入った200年以上続く秘湯の宿。
豪雪地帯で冬は雪に閉ざされるので春から秋しか営業できないんだとか（雪山登山する覚悟が
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あるなら食事は出せないけど来てもいいよ、との事）。
電気も来ておらず（横の川で自家発電）、電話線も通っておらず（特殊な事をして繋げてるらしい）、新聞も配達してくれない（従業員が出勤時に持参）、
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という陸の孤島すぎる環境ですが、加水加温一切なしの源泉掛け流しで、混浴露天岩風呂（女性専用時間帯あり）、貸切露天桧風呂、混浴内風呂、女性用内風呂の４種類のお風呂があります。
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夜に露天岩風呂に行ったら、所々明かりはあるものの暗い夜道の石段と坂を転びそうになりながら登っていく道のりで、さらに脱衣所が見つからない…ワイルドすぎる露天風呂でした。
翌朝行ったら実は、
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浴槽のさらに奥の小屋が脱衣所でした。そんなの夜だとわからんよ…。
露天風呂に洗い場はありません。
内風呂は洗い場？ と呼んでいいのか、掛かり湯らしき桶に流れ込む温泉のお湯と冷たい水道のみ…
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髪も顔も温泉のお湯か、嫌なら水で洗わないといけません。
シャンプーとボディーソープのボトルが脇に置いてあるので、ここで洗えという事でしょう。
内風呂もワイルドです…。
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日帰り入浴もやってますが送迎は宿泊の場合のみ。車で行く方は山道運転に自信のある人でないとムリムリ！
ですが一度泊まってみる価値はありです！
旅館にはネコも居るのでもふもふできるにゃ！ฅ^•ω•^ฅ

「峠の力餅（峠の茶屋）」
かつてはスイッチバックだった、この山の中の無人駅で、昭和の駅弁売りのようなスタイルで、令和の現在も駅のホームでの力餅の立ち売りを続けている貴重なお店。
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力餅は１箱８個入りで1000円。
お店は駅前にありますが、8時台〜18時台の電車の到着時間だけ立ち売りに出て来られます。
土日は7時台（始発）でも販売、それ以外の時間の電車は予約で対応との事。
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何故なら、前だと後ろの客に声が届かず存在を気付かれず、中央だと動線が長くなるから、なんだとか。
そのへん詳しくはお店のホームページに書かれています。情報量膨大でめっちゃおもしろいのでぜひ！
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なお、売り子の無断撮影や投稿はご遠慮くださいとの事。
力餅は1個で直径4〜5cmくらいの小ぶりサイズ。6月で期限は2日後でした。ふんわりもちもちで中はこしあんです。
甘くてうまうま〜(*´ω｀*)

先頭車両で窓を開けて待機していたら、見事に通り過ぎ2両目に急ぐ羽目になりました。
力餅お買い求めの際は2両目で…

餅を食いながらマスオブ山形ゲット記念日カキコ

駅メモ始めたての頃、システムがわかって無くてレーダー使えず奥羽本線でここだけ取り逃してました…

６年越しのアクセス！この駅で７７７７駅目です！
レジェンドはまだまだ遠いなぁ…

米沢方面からバイクで峠駅に来る人は気をつけて！
狭い道で舗装のない登り坂を頂上まで登ることになります
つまり峠越えをしてから急に道が正常になります
板谷駅は平和です
山形県、しっかり整備せーよ！

駅周辺は50cmほどの残雪に覆われておりますが、旧ホームへは歩いて行くことが可能です。なお、峠の力餅を購入する場合は進行方向後ろの車両ベストです。先頭車両から降りてダッシュする人を見ました。

今回はわざわざ各停できました。最後尾車両で峠餅ゲット…。